こんばんわ!モリ丸です。
米国時間3月21日10時(日本時間3月22日午前2時)に開催されるAppleのイベントで発表が噂されている「iPhone SE」について、搭載されるビデオ撮影機能が4K動画に対応する見込みが高いと、Appleに関する情報やニュースを配信しているメディア「AppleInsider」が伝えています。
ビデオ撮影機能については「iPhone 5s」と同じ1080pxHD撮影と4K動画のどちらに対応するか信憑性のある情報がなかったので、発表されるまでわからないなと思っていましたが、このタイミングで「AppleInsider」からの情報という事はほぼ確実に4K動画が実装されると言って間違いないかもしれません。
4K動画ってどれだけ凄いの?
じゃあ、実際に4K動画ってどれくらい凄いの?っていう事ですが、実は既に「iPhone6s/6s Plus」に搭載されているので、最新の端末を利用されている方は「1080p HDビデオ」と比べて解像度の高さを実感されている事でしょう。
「iPhone6s/6sPlus以外の端末を利用しているから、4K動画の凄さが分からないよ。。。」っていう方は以下の画像をご覧ください。
左が1920×1080(約207万画素)のフルハイビジョンの画像で右が3840×2160(約829万画素)の4Kの画像です。
どうですか??
フルハイビジョンと比べて画質のきめ細やかさが全然違いますよね!
それもそのはず、フルハイビジョンと比べると解像度が4倍も上昇してるんです!
ネックは容量を大量に消費してしまう事?
4K動画で動画撮影をする事で、ものすごくきれいで繊細な動画を撮影する事ができますが、その一方で容量の消費が半端なく多いというデメリットもあります。
特に最も容量の少ない16GBのiPhoneを利用している方やアプリなどのデータの入れ過ぎで残容量が少なくなっている方は、何も気にせず4Kで動画撮影していたら、ここぞという場面で容量オーバーになり撮影が終了してしまう可能性もあるので注意してください。
4K動画は1分で375MB使用する
MBとはデータの量やコンピュータの記憶装置の大きさを表す単位で、1MB×1024=1GBになります。
という事は16GBは1024MB×16=16,384MBとなるので、16GBのiPhoneで4K動画で最大源撮影できる時間は16,384MB÷375MB=43分となります。
16GBの容量の場合、4K動画は43分しか撮影できないです!!
しかも、43分撮影したら全ての容量を使い果たすので、もうアプリなどのデータを入れる事ができなくなります。。。
これ、結構きついですね(笑)
HD撮影ならどうか?
HD撮影のデータ使用量は以下です。
- 1080p HD 30fps:約130MB
- 1080p HD 60fps:約200MB
残容量が16GBのiPhoneの場合、30fqsの設定で126分、60fqsの設定で82分にほど動画撮影が可能です。
4K動画の撮影はiPhoneの残容量と相談して!
4K動画は高解像度の動画が撮影できる反面、大量に容量を消費してしまうというデメリットもあります。
特に「1080p HD 30fps」と比べると3倍も容量の消費が高いです。
4K動画を利用する機会が多い方は「iPhone SE」を購入される際に容量もしっかりと検討して購入される事を推奨します。
また、4K動画で撮影をされる際は事前にiPhoneの空き容量の確認もしましょう。
空き容量の確認は「設定アプリ」⇒「一般」⇒「情報」をタップしたページの「使用可能」という欄に記載されている容量が空き容量です。