「Apple Pay」が遂に今年の秋頃に日本上陸か!?

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こんにちわ!モリ丸です。

Appleのモバイル決済サービス「Apple Pay」の日本上陸の動きが活発になっているようです。

既にApple情報専門のニュースサイト「9 to 5 Mac」などがMasterCardの内部文書として今年2月末に報じた例でも出てました。

早ければ2016年9月~10月頃から国内でも「Apple pay」の利用が開始される見込みのようです。

実現すれば、2014年のアメリカでのサービス開始から約2年遅れで、日本でもサービスが開始する事になります。

「Apple Pay」って何?

「Apple Pay」はApple社が開発し、2014年9月にリリースした電子決済サービスです。

「Apple Pay」が利用できるようになるとユーザーはiPhoneに自分のクレジットカードや銀行カードの情報を登録するだけで、お店で商品を購入する時におサイフケータイのようにワンタッチで支払を済ませる事ができます。

ネットショップで商品を購入する場合でも指紋認証だけで決済が完了します。

現状のカード決済の場合、店頭ではレジでクレジットカードの読み込み⇒相性番号入力⇒サインという作業が発生します。

ネットショップの場合でもクレジットカードの情報を入力する作業が発生しますが、「Apple Pay」を利用すればこれらの手間な作業が一切必要なくなります。

「Apple Pay」のデモを撮影した動画です。

カードも複数登録する事が可能なので、購入商品が価格によって決済するカードを使い分ける事も可能です。

「簡便さ」だけではなく「セキュリティ」も安心

「Apple Pay」は最近、問題になる事が多い個人データの情報漏洩などのセキュリティという観点からも安心して利用できます。

その理由はApple社が「Apple Pay」での決済によって発生する取引情報、個人情報を、アップルも小売店も、一切記録しないことを宣言している為、個人情報が漏洩する可能性が極めて低いです。

特に以下のような通販サイトで買い物をする場合は「Apple Pay」を利用した方が安心かもしれないですね。

  • セキュリティ対策ゼロの通販サイト(独自通販サイト)
  • 過去に情報漏洩を起こしてしまった通販モール
  • 使い慣れていない海外の通販サイト

「Apple Pay」対応機種、対応カード

以下の端末が「Apple Pay」に対応してます。

  • iPhone 6/6 plus
  • iPhone 6s/iPhone 6s plus
  • iPad Air2/iPad mini 3
  • Apple Watch

「Apple Pay」に対応しているクレジットカード、デビットカードの一覧です。⇒リスト

現時点では日本国内のクレジットカードやデビットカードがApple Payに対応しておらず、iPhoneに登録することができないようです。

そんな中、マスターカードは年内に国内で対応するのではないかと噂されてます。

「Apple pay」日本国外での状況

現在、「Apple Pay」は米国、英国、カナダ、オーストラリア、中国の5ヶ国で利用されてます。

どの国でも月を重ねる毎に利用者数が増えているようです。

特に中国は今年の2月18日に「Apple Pay」をリリースして2日間で300万件を超えるアクティベーション数を達成したようです。

しかも、招商銀行という1銀行だけでです!

これだけ実績のある「Apple Pay」なので、国内でのリリースも楽しみです!

「Apple Pay」は国内で流行る為の課題

「Apple Pay」の簡便さやセキュリティ面の高さから、ユーザーとしてはとても便利な機能なので、国内で流行ってほしいと思います。

が、しかし、「Apple pay」が国内で流行る為には大きな課題がいくつかあります。

店頭に置かれる決済端末の対応

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日本国内でインフラとして浸透しつつある非接触決済技術は「FeliCa」というソニーが開発したは、非接触型ICカードの技術方式です。

しかし、「Apple pay」は「Type-A/B」という別のタイプの技術が使われており、「FeliCa」とは互換性がない為、「FeliCa」に対応している決済端末では「Apple Pay」を利用する事ができません。

現在ではFeliCaとType-A/Bの両方の方式に対応した決済端末が各社からリリースされ始めてますが、古い世代の端末ではハードウェアの入れ替えの必要があります。

このFeliCaとType-A/Bの両方の方式に対応した決済端末の広がりが、「Apple pay」の普及に重要な鍵を握ってますが、現状、大手をはじめとした小売店側の動きは鈍いようです。

銀行/カード会社の対応

小売店だけでなく、銀行やカード会社も「Apple Pay」に対応する必要があります。

いまだ国内で対応している銀行/カード会社はなく、ようやく年内にマスターカードが対応する可能性があるという状況です。

「Apple Pay」はiPhoneでカード決済ができる機能の為、カードの登録が必須です。

インフラが整い、いざ国内が「Apple Pay」を利用できる環境になったとしても、登録できるカードがなければ本末転倒です。

小売店側の対応と合わせて主要銀行/カード会社がどのタイミングで「Apple Pay」に対応するかも非常に重要になってきます。

「Apple Pay」の国内上陸は遅れる可能性も

インフラ面/銀行・カード会社の対応など、国内で「Apple Pay」が利用できるまで大きな課題が残されてます。

Appleはサービス開始時の「規模感」を重視することから、多くの関係企業を巻き込んでサービス開始を目指しており、リリースされれば日本国内でも決済システムに大きな影響を与える可能性を秘めてますが、その分リリースまでに時間が掛かっています。

特にインフラ面が整備はコストも発生してしまう事なので、小売店側も積極的な姿勢ではないように思えます。

Apple社としては今年の秋頃に日本でサービスを開始する予定で考えているようですが、今の状況では来年以降に遅れる可能性もあるかもしれません。