Appleの時価総額がGoogleに抜かれ2位に後退。その要因は?

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こんばんわ!モリ丸です。

Appleは5月12日の株式市場でGoogle(の持ち株会社Alphabet)に時価総額を抜かれてしまい、世界1位の座を奪われてしまいました。

Googleの時価総額が4900億ドル(約53兆4100億円)になったのに対し、Appleは4600億ドル(約50兆1400億円)でした。

時価総額2位でも凄い事なんですけどね(笑)

iPhoneファン=Appleファンの僕としては常に1位にいてほしいので時価総額が抜かれた事は残念に思ってます。

Appleは2012年6月末に時価総額1位になり、2103年の一時期を除いては時価総額TOPに君臨し続けていましたが、ここ最近は調子が良くありません。

実は今年の2月にも一時的にGoogleに時価総額を抜かれる事もありました。

一体、Appleに何が起きているんでしょうか?

AppleがGoogleに時価総額を抜かれた原因は?

Apple時価総額

Appleが時価総額を抜かれたのは上記のグラフを見てもらえば分かる通り、Googleの時価総額が上昇したのではなく、Appleの時価総額が4月から大幅に減少しているからなのです。

そして、その減少するきっかけになったのが4月26日に発表された第2四半期(1~3月期)の連結決算です。

Appleの2016年第2四半期決算は最悪の結果。。。

このときの決算はiPhoneの発売を開始して初めて販売台数が減少した事13年ぶりに前年対比で売上が減少した事で、今までにない最悪の決算内容でした。

■売上高・利益・各デバイスの売上高
売上高 505億5700万ドル(13%減
純利益 105億1600万ドル(23%減
1株利益 1.9ドル(19%減
iPhone 328億5700万ドル(18%減
iPad 44億1300万ドル(19%減
Mac 51億700万ドル(9%減
サービス 59億9100万ドル(20%増)

■各デバイスの販売台数
iPhone販売台数 5119万3000台(16%減
iPad販売台数 1025万1000台(19%減
Mac販売台数 403万4000台(12%減

Appleの主力商品iPhone/iPad/Macの3商品とも売上高/販売台数ともに減少しています。

さすがに3商品全て悪い結果だと株主も株を手放すのはしょうがないですね。

一つでも伸びている商品があれば少しは株主に対しての印象も変わり、時価総額減少も緩くなっていたかもしれないですが。。。

関連:iPhoneの販売台数が発売開始以来、初めての減少。。。

時価総額の減少は今に始まった事ではないという事実

Apple時価総額推移

Appleの時価総額の減少は今年に入って始まった事ではありません。

上のグラフが表している通り、2015年5月を境に下がり続けていたのです。

ただ、時価総額は下がり続けていましたが、この間の決算内容はまったくもって悪い内容ではありませんでした。

15年第4四半期(7~9月)決算に至っては7四半期連続で増収増益という結果で、Appleの2015年は時価総額の減少以外はAppleの歴史の中でも最も輝かしい年でした。

決算内容は良いのになんで時価総額が減少するのか?

株主/投資家というのは企業の将来性に対して株式を購入します。

なので、時価総額が減少したという事は株主/投資家がAppleに対しての将来性を感じなくなってしまったからなんです。

株主/投資家が将来性を感じなくなってしまった要因とは?

スマートフォン世界市場の伸び率

株主/投資家がAppleの将来性に感じなくなってしまった原因は大きく3つあります。

  • スマートフォン市場の成長率鈍化
  • iPhoneの売上比率増加
  • iPhone以外の商品の成長率停滞

世界のスマートフォン市場は以前に比べて成長率が鈍化しており、今後の爆発的な伸びが期待できない中、AppleにおけるiPhoneの売上比率が60%を超えていました。

この状況だとスマートフォン市場の停滞に伴いAppleの売上も減収していく事は誰が考えてもわかります。

ここでiPhone以外の商品(iPad、Mac、Apple Watch‎)などの商品が将来iPhoneに変わる売上の軸になる事を想像できるくらい伸びていればよかったんですが、それを想像させるくらいのインパクトを出す事ができなかった為、株主/投資家はAppleに将来性を感じなくなってしまったのです。

今後、Appleはどうなるのか?

Appleとしてもこの状況を打破してまた時価総額1位に返り咲く為に様々な施策を打ってくることは間違いないでしょう。

直近で発売を開始した「iPhone SE」もその一つと言って過言ではないと思います。

実際に前回の決算発表の際にAppleCEOティムクック氏は「iPhone SEの需要の高まりは想像以上」だとポジティブな発言をしていました。

関連:iPhone SEの評価は高く想像以上の人気にクックCEOも驚き

そして、今年の秋頃には「iPhone 7」の発売も控えています。

関連:iPhone 7/7 Plusのサイズ、デザイン、機能の情報まとめ

関連:iPhone7の発売日を過去データから予想!9月○日に発売か??

たとえ、スマートフォン市場が成熟化したとしても、他社端末を利用利用しているユーザーをiPhoneに切り替えさせれば、iPhoneの出荷台数/売上は増加していきます。

他社端末をリプレイスしていく材料として「iPhone SE」「iPhone 7」は最高の武器と言えるでしょう。

そして、これからAppleとGoogleは時価総額1位の座をかけて激しい戦いをする事が想定されるので、両社のこれからの動向とAppleの復活を楽しみにしています。

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